路上で知らない人から「一緒に笑顔でツーショット写真を取ってもらえませんか?」と声をかけられたら、あなたならどうするだろう?重慶の梅肖さん(23)は9ヶ月かけて、知らない人約3000人と「ツーショット写真」を撮影した。彼はこの行動を通じて楽観的でポジティブな精神を伝えると同時に、「俳優になる」という夢をかなえるために自分のメンタルを強化しているのだという。重慶晨報が報じた。
3000人とツーショットで話題に
最近、中国のネット上では、梅さんが撮影した画像が話題をさらっている。その画像を見ると、彼がいろんな場所でいろんな人とツーショット写真を撮影しており、どの写真を見ても、彼は満面の笑みを浮かべている。
梅さんは重慶市石柱土家族自治県出身。「俳優になる」という夢をかなえるために浙江省にある横店映画村でエキストラをしている。
2012年6月、職業高校を卒業した梅さんは重慶の工場に就職したものの、同年11月に身体的な原因から退職。その後の仕事も体力が原因で続かなかった。虚弱体質を改善するために、梅さんはジョギングを始めたほか、トレーニングジムのコーチをしたり、起業したりしたものの、自分の夢はやっぱり「俳優」だと気づくようになったという。
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