浙江省杭州市で最近、2種類の本しか販売しないというユニークな本屋がオープンした。その敷地面積は30平方メートルで、本棚には本のほか、野菜や果物が並んでいる。また、コーヒーなどの飲み物を提供するカウンターには6席がある。中国新聞網が報じた。
同ショップは、時間と販売数を限定して本を販売する書店。販売するのは2種類の本だけで、1週間に一度、本を入れ替えるという。
この店の店員は店長一人だけ。杭州では有名なバリスタで、2016年初めに家族と一緒に日本に旅行へ出かけた際、森岡督行さんが東京で経営している有名な「1冊の本を売る書店」を見て、着想を得たという。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月29日
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