国防部(国防省)の呉謙報道官は30日の定例記者会見で「THAAD配備によって韓国がより安全になることは決してない。中国側はTHAAD配備に断固として反対する」と表明した。
【記者】韓国聯合ニュースによると、THAADの発射装置2基と一部装備がすでに在韓米軍基地に輸送された。THAAD関係の兵力や装備も1、2カ月以内に全て到着するようだ。4月には本格的に運用を開始するとの分析がある。国防部の見解は。
【呉報道官】中国側はすでに繰り返しTHAADの韓国配備に反対を表明し、その理由も非常に明確に述べてきた。2点を強調する。第1に、THAAD配備によって韓国がより安全になることは決してない。第2に、中国軍のTHAAD配備反対は決して言葉だけのものではない。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年3月31日
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