外交部は3月31日、国内外プレス向けブリーフィングを行った。外交部副部長(外務次官)の王超と鄭沢光がそれぞれ、習近平主席によるまもなくのフィンランドへの公式訪問と米国での中米首脳会談の開催の関連状況を説明した。
王超副部長によると、習近平主席はフィンランド公式訪問で、ニーニスト大統領と会談し、レセプションと調印式、共同記者会見、夜の歓迎パーティーに出席し、シピラ首相とロヘラ議会議長と会見する。習近平主席は、フィンランドの指導者と、中国・フィンランド関係や中国・欧州関係、各自の発展の道、ともに関心を持つ国際・地域問題について意見を交換し、より多くの共通認識を形成し、協力のビジョンをともに考え、中国・フィンランド関係の未来の発展のために青写真を描く。双方はさらに、一連の協力文書に調印する。
米国での中米首脳会談の開催について、鄭沢光副部長は、米国の新政権の発足以来、中米両国の首脳が行う初めての会合であり、新たな時期における中米関係の発展方向の確定や、新たな起点における両国関係の健全で安定した前向きの発展の推進、アジア太平洋地域さらには世界の平和・安定・繁栄の促進に重要な意義を持っていると語った。訪問中は、両国首脳の会談が行われるほか、習近平主席と夫人の彭麗媛教授が、トランプ大統領とメラニア夫人による歓迎パーティーに出席する。双方は、中米関係及びともに関心を持つ重大な国際・地域問題について踏み込んで意見交換を行い、相互理解を増進し、両国の協力を推進し、双方の交流を促進し、中米関係の発展のために方向を示し、計画を立てる。(編集MA)
「人民網日本語版」2017年4月1日
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