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どっちが正しい選択?浙江財大で「選択恐怖症」治療カリキュラム開講 (2)

人民網日本語版 2017年04月05日15:44

この授業のスタイルは主に質疑応答で、学生が提示する日常生活の中で選択困難だと感じる問題について質問し、先生が経済学の理論でどのようにその問題を解決するかを教え、学生の経済学的思考を知らず知らずのうちに鍛えていくというもの。

「選択困難症の経済学療法」の授業以外に、浙江財経大学では「運動とダイエット」、「結婚・恋愛と法律」などの日常生活に関連する授業もある。これらの授業は生徒募集が始まると、10分以内に定員が埋まってしまうという。

「運動とダイエット」の授業を担当する馬駿先生は、「当校は女子学生が多数を占めており、彼女たちはとてもスタイルを気にしている。学生たちに健康的な正しい方法で体作りをしてほしいので、この授業を開設することにした」と語った。

この授業は1回につき約90分。学生たちはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動、腹筋運動や腕立て伏せ、体幹トレーニングなどの筋力トレーニングを行うことで、自分の体の状態に合わせた運動を行うことができる。

さらに、先生は学生たちに毎日何を食べたのかを記録させることで、高カロリーで体に悪い食べ物を摂取させないようにしている。

「結婚・恋愛と法律」の授業は、生徒と先生の恋愛や中高年の恋愛などのさまざまな種類の恋愛・結婚のケースについて、先生が学生たちと話し合い、そのことに関する法律・条令を学ぶというもの。学生たちは授業の後半でグループに分かれて課題に関するリサーチを行い、取材、動画製作、レポート発表などの一連の作業を通して、結婚・恋愛と法律の関連性を深く理解する。会計学を専攻している2年生の張夢■(■は女へんに亭)さんは、「この授業を通して、日ごろ理解していなかった法律知識をたくさん学ぶことができ、今後の日常生活にも役立てられる。とても素晴らしい授業」と話した。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年4月5日


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