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時代はここまで進化した!ハイテクなダイエット機器が続々登場

【中日対訳】 

人民網日本語版 2017年04月06日15:08

「肥満の原因は口から入る食べ物」といわれているように、ダイエットの第一歩は食べ物の誘惑を我慢することから始まる。そのため、多くの人たちがアプリを使って毎日の食事の記録を残し、自分が摂取したカロリーをチェックしている。日本のある企業がこのほど開発した腕時計型のウェアラブル機器は、食品の名前を手入力したり、写真を撮ったりする必要もないという。この機器は「食事内容認識技術」を使っており、食事するときの手の動きから、寿司を食べたのかラーメンを食べたのかを判断できるだけでなく、手の動きの頻度によって、食事で摂取するカロリー数を予測し、摂取カロリーを抑えることができるという。人民日報海外版が伝えた。

この腕時計型の機器だけでなく、食事量を減らす眼鏡もあるという。東京大学がこのほど開発に成功した眼鏡を使えば、食事量を減らすだけではなく、しっかりと食べた気分を味わえるという。この眼鏡をかけると、手にした9インチのピザが一瞬で12インチまでに大きくなる。この眼鏡は視界に入った食べ物を拡大するだけでなく、食べ物にあるQRコードを認識し、鼻の近くにある匂いセンサーからその食べ物の匂いを噴出する。これにより、本当に食べ物を食べているように錯覚させる。

また、一粒飲むだけで10キロ痩せられる「カプセル」があるとしたら、あなたは試してみたいだろうか?米国のとあるテクノロジー企業がこのほど、「非外科的胃内バルーン」を開発した。これはそのまま飲み込むことができ、取り出すときも麻酔を注入したり、手術したりする必要はない。この装置はカプセルのような見た目で、端と端が一本の細い線でつながっている。これを飲み込むと、その線は口の中で分解・除去される。その後、この球状の装置の中に液体が溜まり、胃の中で膨らんで、すぐに満腹感を得られるという。胃の中で数ヶ月留まった後、この装置は体内から自動的に空気を排出するので、体に害を与えることはない。

こうした装置を使ってもまだ痩せられない場合には、「ダイエットコーチ」ロボットに手伝ってもらうしかないかもしれない。オーストラリアのある研究員は、ダイエットをサポートしてくれるロボットを研究・開発している。このロボットに自分の食事や運動などの生活習慣を教えると、ロボットがダイエットに関連する詳細な質問をし、その情報に基づいてダイエットプランを作成し、ダイエットの目標を達成するためにコーチしてくれる。目標が高く、自分のダイエット目標を他の人に言いづらいという人には、このロボットはまさにうってつけだ。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年4月6日

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