健康的な食事の観念、ダイエットやフィットネスのブームを受け、コカ・コーラなどの砂糖を含む炭酸飲料に「ノー」を突きつける人が増えている。コカ・コーラ社はこのほど日本市場で、0カロリーで脂肪の吸収を抑える新しいコーラを発売した。環球網が伝えた。
日本コカ・コーラ社によると、このコーラの製品開発には6年の時間が費やされた。従来の味を保ちながら、さらに難消化性デキストリンを配合。主に脂肪吸収を抑え、血中脂肪を安定的にし、しかも0カロリーだという。158円(約10元)で発売されている。
しかしこれを疑問視する専門家もおり、これは単なる宣伝文句に過ぎず、本当に脂肪を減らすことはできないとしている。また栄養士は、「繊維を増やしているだけで、脂肪吸収に一定の抑制効果を発揮するが、これでダイエットしようと思ってもそれほど大きな効果は得られない。きちんとした運動で理想的なスタイルを目指すべきだ」とアドバイスしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年3月30日
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