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外交部、朝鮮半島関係各国は平和に向けてコンセンサス形成を

人民網日本語版 2017年04月21日10:38

中国外交部(外務省)の陸慷報道官は20日の定例記者会見で「朝鮮半島核問題の主要当事国はいずれも衝突や戦争を望んでいない。中国側は全ての関係国がこの大きな方向、大きな原則の下でコンセンサスを形成し、実際の努力を払うことを希望する」と述べた。

報道によるとトランプ米大統領はインタビューで「米朝間の緊張緩和の鍵は朝鮮の指導者がどれほど平和を渇望しているかにある。米国は平和を望んでおり、朝鮮の最高指導者・金正恩氏もそうであることを望む」と述べた。

陸報道官はこれについて「報道に留意している。対話と協議を通じた、平和的方法による朝鮮半島の非核化実現、平和・安定維持は朝鮮半島核問題解決の唯一の実効性ある道であり、中国政府の一貫した立場でもある」と表明。「朝鮮半島核問題の主要当事国はいずれも衝突や戦争を望んでおらず、国際社会の圧倒的多数も平和を望んでいる。全ての関係国がこの大きな方向、大きな原則の下でコンセンサスを形成し、実際の努力を払うことを希望する」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年4月21日

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