吉林省長春市のある大学の運動場では20日、30万個近くのペットボトルの蓋を使って作成された世界地図が徐々にその形を現した。製作に携わった学生たちは、「この活動を通して、環境保護を社会に呼びかけたい」と話す。
この世界地図は全長25メートル、幅12メートル。学生たちは布の上にあらかじめ地図の下絵をスプレーで描いておき、蓋の貼り付け作業を行い、世界各国の国旗を背景色にそれぞれの国を描き出した。
この作品は4月22日の「アースデイ」を記念するという意味も込められており、作品に使用された蓋は同大学の教師や生徒たち約一万人が半月かけて集めたものだということだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年4月25日
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