北京路線バス集団の公式微博(ウェイボー)アカウントの報道によると、観光路線バス車両の表示がこのほどグレードアップした。労働節(メーデー、5月1日)に合わせた3連休中には、表示が新しくなった同2系統の車両50台が出動し、市民は一層便利な観光を楽しめる。また、観光路線バスに乗車する乗客は観光地の入場料割引や、身分証明書をかざすだけで入場できるなどの便利なサービスを受けることができる。これにより、元々コスパの高い路線バス観光が一層便利でお得になる。人民網が伝えた。
旅客が一目で見分けることができるように、観光センターはこのほど、路線バスの表示を統一してグレードアップ。車両の両側に「北京観光路線バス」の文字が加えられた。3連休中、観光路線バス1、2系統は普段よりも30便増便し、乗客でいっぱいになるとすぐに発車したり、旅客が下車したらすぐに発車したりするなど、臨機応変な対応で、旅客に便利な観光を提供する。
その他、観光センターは、観光路線バスの乗客を対象に、観光地の入場料割引や身分証明書をかざすだけで入場できる便利なサービスを提供する。例えば、八達峰長城へ行く乗客は車内でスマホを使って支払いを済ませ、身分証明書を使って入場することができる。そのため、目的地についてから長い列に並んで入場券を購入する必要はない。また、十三陵景区長陵や定陵の入場券も15元(約240円)安くなる。
その他、北京観光センターは3連休中、世界文化遺産を巡るコースや市内観光コース、郊外レクリエーションコースなど、バラエティに富んだ観光コースを打ち出す。市民は、北京観光センターの公式サイト(www.83531111.com)か、ホットライン(83531111)に問い合わせることができる。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年4月27日
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