国家観光網と一部の旅行会社は27日、メーデー連休は海外旅行が大人気で、最も人気の旅行先は日本と韓国であることを明らかにした。出国のピークを避けて、連休後に出発すれば、旅行費用は大幅に節約できるようだ。重慶晩報が伝えた。
中国の大手旅行サイト・携程網重慶支社の担当者は、次の通り語った。
統計データによると、海外旅行は日本と韓国向けツアーに人気が集中、観光客数は倍増し、香港を上回り人気ナンバーワンの旅行先となる見込みだ。メーデー連休中の日本向けツアーはすでに完売した。同期間中の韓国向けツアーは、すでに約7割埋まっている。済州島ツアーは、ビザ免除措置の影響で、個人旅行が大幅に伸び、増加率は100%を上回った。ソウルと済州島は、韓国を訪れる中国人観光客にとって最も人気の高い目的地となった。
中国旅行社の担当者によると、海外旅行の予約が多いのは、日本、韓国、タイ、モルジブで、国内旅行では、三亜、華北3省1市(浙江、江蘇、安徽、上海)、北京の人気が高いという。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年4月28日