ドイツ・マンハイム市にあるシンクタンク欧州経済研究センター(ZEW)がこのほど発表した調査報告書によると、中国経済の発展状況は引き続き好転し、経済景気指数は3ヶ月連続で上昇したという。
同報告書によれば、今後12ヶ月間の中国経済の状況を予測する景気指数が3ヶ月連続で上昇し、17.7ポイントになった。当面の経済状況を評価する指数も17.6ポイントに上昇し、2013年7月にこの調査を開始して以来の最高値を更新した。
同報告書は、「雇用者の数が増加したため、中国経済成長の主要原動力の一つである消費が増加するとみられ、これと同時に対外貿易の見通しも改善が予想される」との見方を示す。
ZEWのシニア研究員のミヒャエル・シュレーダーさんは、「中国経済は徐々に安定上昇して、やや高めの成長レベルを回復するだろう」と予測する。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月1日
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