2017年9月8日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

新着|政治|経済|社会|文化
中日|科学|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

「色、香り、味、容器」のバランスにこだわる日本の「駅弁」 (3)

人民網日本語版 2017年05月03日14:53

ヘルシー弁当。

「駅弁」は、「色、香り、味、容器」のバランスと統一にこだわり、舌だけでなく目でも楽しむことができるようになっている。また、使われている食材や調理方法、容器の形、材質などは、地域によって異なる。駅弁に、一つの地域の文化と人情が詰まっていると言える。

「駅弁」は、1885年7月16日に栃木県の宇都宮駅で販売されたのが始まりと言われている。それはゴマと塩を振った握り飯2個とたくあんを竹の皮に包んだシンプルなもので、販売係がホームで売り歩いた。

経済の繁栄と鉄道の発展にともない、日本の「駅弁」も最初の安価なおにぎりから、美しく盛り付けられた幕の内弁当へと変化していった。魚介類が好きな人も、揚げ物好きも、ヘルシー派のベジタリアンも、誰でも自分の好みに合った駅弁を見つけることができる。その一見シンプルな「弁当」には、アイデアが詰まっており、おいしいおかずを十分に味わうことができる。

新幹線駅の構内で駅弁を買う旅客。

「駅弁」は、自由競争の業界で、各駅のコンビニやキヨスクなどの業者が客を呼び込もうと、新商品の開発に力を入れている。現在、「駅弁」は巨大な食品産業チェーンを形成し、千葉駅の万葉軒、横浜駅の崎陽軒などの食品工場は、地元業界の中核を担い、地方経済に大きく貢献している。

「駅弁」は単に「お腹を満たす」ためのものではなく、各地の文化の窓口、代名詞代わりとなっており、次にまたその都市にやって来て現地の食文化を体験してみたいと旅客に感じさせる存在となっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年5月3日


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント