＜動画＞福州大学の手作り「高等数学の階数案内シール」が話題に

福建省の福州大学の多くの宿舎ではこのところ高等数学ブームが起きている。宿舎の階数を示す案内板が従来の単なる数字から高等数学の数式に取って代わり、人々の視野を大いに広げている。

このユニークな発想は、従来の階数案内の概念を覆すものだ。教科書の中の高等数学が宿舎の1～6階の案内板や同大学の生活エリアの宿舎1号楼から41号楼の棟を示す番号案内に変身し、人々の階数案内に対するイメージを覆した。

この「高等数学の階数案内シール」の発案者・楊景程さんは、「このような面白いデザインで学生たちが日常生活で高校数学に触れる機会が増え、勉学への意欲が向上する。学生たちが新鮮に感じると同時に、日常生活に隠れている高等数学を発見する面白さを知って欲しい。また階数案内をわくわくするようなものに変えることによって、建物をユニークで身近なものに変えてくれる」と話した。（編集TK）

「人民網日本語版」2017年5月8日