国家知識産権局(知財局)特許管理司と知識財権発展研究センターはこのほど、「2016年全国特許実力状況報告書」を発表した。年間特許実力報告書の発表は6回目となり、今回の報告では全国各地の特許の質を初めて評価した。人民日報が伝えた。
報告によると、全国特許総合力は2016年に着実に向上した。広東省、北京市、江蘇省、浙江省、山東省、上海市、湖南省、重慶市、安徽省、四川省が全国特許総合力ランキングのトップ10となった。うち広東省、北京市、江蘇省は東部地区特許総合力ランキングのトップ3、湖南省、安徽省、湖北省は中部及び東北地区のトップ3、重慶市、四川省、陝西省は西部地区のトップ3だ。知的財産権を強化する省レベルでの試行策が功を奏している。広東省、江蘇省、上海市、四川省はけん引型知的財産権の省レベル強化試行省のリーダーシップを十分に発揮し、各種活動で全国上位につけた。サポート型知的財産権の省レベル強化試行省のうち、山東省と湖南省が全国ランキングで順位を上げた。陝西省、重慶市、福建省、河南省は特許創造・運用・管理・サービスでの活躍が際立っていた。広西チワン族自治区、甘粛省、江西省などの特色型知的財産権の省レベル強化試行省は、特許の保護及び管理などの面で大きく進歩した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月8日
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