第1回湖南文創設計コンクール授賞式が15日夜に開かれ、最年少の来賓2人のうちの1人、寧子岳さん(13)はその発明品「多機能ビーチ用品保管装置」を手に、受賞の挨拶を行った。13歳の若さで国家・国際特許を取得し、関係者から注目を集めた。記者はこのほど、長沙市中雅培粹学校を訪問し、この小さな発明家を取材した。紅網が伝えた。
寧さんによると、この発明品はねじのような形状で、砂浜に打ち込むことができ、タオルやエアー枕を上に置いて保管装置を隠しておけばよい。もし誰かが物を盗もうとした場合、装置が自動的に警報を発する。また中が空洞で防水性を持つため、救命浮き輪として利用することもできるという。
寧さんが開発したこの保管装置は、国家発明特許、国家意匠特許、国際特許PCTからの通知を獲得しており、第33回長沙市青少年科学技術革新コンクールで一等賞を受賞している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月17日
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