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在中米国人大学教員の「広場ダンス」ライフ (2)

人民網日本語版 2017年05月09日08:32

また、陳リーダーは、「毎年夏になると、Roundryさんは米国の故郷に里帰りするが、その時広場ダンスも一緒に持ち帰る。中国の踊りを故郷の人々に披露して、『これが中国で学んだダンスだ』と紹介しているようだ」と続けた。

同じく広場ダンスの仲間の一人、楊さんは、「Roundryさんは、太極拳、剣舞、扇舞が大好きだ。どの踊りにも大変真面目に取り組んでいる。最初は、なかなか上手くできず、『やり直し』と言って、私たちに繰り返し教えを乞い、私たちも楽しみながら彼女に教えた」と話した。

Roundryさんは、中国に移り住んだ後、上海交通大学で2年間教鞭をとった後、同済大学に移って外国人教師として働いている。赴任先の大学は一度変わったが、彼女は相変わらず、地下鉄で上海の半分以上の距離を移動して、最初に広場ダンスと出会った広場に通い、広場ダンスを楽しんでいる。ここには、彼女のかけがえのない仲間がいるからだ。

65歳になったRoundryさんは、大学で教え、ダンスを踊る以外にも、早起きして地下鉄に乗って車内で学生の宿題を添削し、ボランティア活動に励み、友人の子供の家庭教師を担当し、コミュニティで高齢者に英語を教えるなど、スケジュールが詰まった忙しい日々を送っている。日々の貴重な時間を少しでも浪費したくないと彼女は話す。徐匯区天平コミュニティ・ボランティアサービス隊の一員である彼女は、「2014-2015年度上海市優秀ボランティア」にも選出された。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年5月9日


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