国家外貨管理局が9日に発表したデータによると、今年第1四半期(1~3月)には、海外投資家から中国国内の金融機関への直接投資をめぐる資金の流入は45億3100万元(1元は約16.5円)、流出は134億400万元で、88億7400万元の純流出となった。国内金融機関から海外への直接投資をめぐる資金の流出は347億5100万元で、流入は211億3400万元で、136億1700万元の純流出だった。
金融機関への直接投資とは、海外の投資家が中国国内にある金融機関へ、または中国国内にある金融機関が海外の企業へ行う株式投資や債券投資で、関連の株式投資によって直接投資を行う者が直接投資先企業の10%以上の議決権を有するようになるものをいう。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年5月10日
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