ドイツ銀行がこのほど発表した報告書によると、調査対象となった世界47都市のうち、住居費が最も高かった都市は米サンフランシスコで、中国・香港地区がこれに続いた。また、デートのための費用がもっともかかるのはスイス・チューリヒ、健康管理のための費用は東京が最も高かった。新華社が報じた。
同報告は、世界47都市のマンション賃貸料、ガソリン代、スポーツジムの費用、デートの際にかかる費用などを対象に研究・比較を行った結果を取りまとめたもの。
報告の概要は次の通り。
便利な交通機関や完備されたインフラ環境を享受できる大都市に住みたいならば、大都市の物価の高さを覚悟しなければならない。
米西部サンフランシスコは、3ベッドルーム(3LDK)のマンションの平均家賃が月3449ドル(1ドルは約114.2円)と、47都市のトップに立った。サンフランシスコは3年連続首位の座を維持している。だが、家賃が高いということで、市民の月収もかなり高い。調査対象となった47都市中、サンフランシスコ市民の月収ランキングは、チューリヒとボストンに続き世界第3位だった。
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