「スマート+時代、知恵で未来に勝利する」をテーマとする第4回中国ロボットサミット、スマート経済人材サミットが16、17日の両日、浙江省余姚市で開かれた。活動期間中にはプロジェクト集団契約式が開かれ、その契約プロジェクト件数は26件、契約総額は368億7400万元(1元は約16.16円)に達した。人民網が伝えた。
同サミットは中国工業・情報化部(省)、中国科学技術部(省)、国家外国専門家局が指導し、浙江省人民政府が主催した。
フォーラムと展覧・展示を結びつけた同サミットのテーマは人工知能(AI)、ロボット最新技術、革新・創業、職業技能訓練、投融資、需給のマッチングなど。
同サミットは4大テーマ展示エリアからなり、各展示エリアでは各種ロボットとAI製品が展示されており、産業ロボット本体、ロボット部品・ソフト、スマート工場、AI、家事ロボットの他に、スマート設備及び製造技術と関連するハイエンド製品と新興技術(AR技術、VRインタラクション体験プラットフォーム、スマート工場など)をカバーしている。来場者は会場で、未来の「スマート+」な暮らしを体験することができる。
今年は「実際の効果」が大きな見所になった。同サミットでは「家電と包装」、「自動車部品」、「製造業スマート物流・倉庫管理」という3大業界のスマート製造応用・インテグレーション・需給の説明会が行われた。需給双方は製品・技術・システムインテグレーションをめぐり、会場で直接的な交流とマッチング、商談と協力を行った。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月19日
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