米シカゴで先ごろ自動化・ロボット展示会「Automate 2017」が開かれた。同展示会にハルビン工業大学のロボットチームが、米国において初めて出展を行った。環球網が伝えた。
同チームは産業型ドローンプロジェクト「天璣」と「天璇」を展示。前者は伝統的なマルチコプターや、固定翼位の飛行方法の極限を打破し、4枚羽で垂直離着陸する固定翼機巡航モデルを採用。航続時間・距離が長く、飛行速度が早く、飛行高度が高く、垂直離着陸で滑走路を必要とせず、操作が簡単で、安全性が高いといった特長がある。海上捜索救助、漁業監督、公共安全(大気汚染物質の排出に対する高画質監視・測定)などの分野で広く活用でき、農作物国勢調査、農作物の成長具合の観測、病虫害の評価、生産量の予測などの作業を行なうことができるということだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月13日
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