国家国防科技工業局は17日、「中国高分衛星応用国家報告書2017」を発表した。新華社が伝えた。
同報告書によると、中国の高分特別プロジェクトの実施スタートからこの6年間ですでに高分解能地球観測衛星「高分1−4号」が打ち上げられ、そのデータソースは豊富になり続けている。今までに、異なる空間分解能やカバー帯域、スペクトル、再訪期間による高分解能データ体制をほぼ構築している。さらにその他の民間衛星リモートセンシングデータと組み合わせることで、高分解能リモートセンシングの応用の基礎を固めている。
国家国防科技工業局重大特別プロジェクトセンター長の童旭東氏は「同報告書の発表は、高分衛星応用に関する国の全体的な能力が、初歩的に構築されたことを意味する」と指摘した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月18日
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