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人民網日本語版>>経済

中国子ども海外旅行ビッグデータ 3~7歳で初海外

人民網日本語版 2017年05月31日14:11

子ども連れで旅行に行くのが、今や多くの若いパパ、ママたちの間での主な休日の過ごし方だ。「世界は広い、世界を見たい、子どもを連れて見に行きたい」というのが、大勢の親たちの願いだ。阿里巴巴(アリババ)傘下の観光外出サービスプラットフォーム・飛猪がこのほど発表した「子どもの世界旅行の情勢分析・予測」のデータは、たくさんの親を深くうなずかせるものだった。「銭江晩報」が伝えた。

▽子どもが出かけられる年齢になれば家族で海外へ 00後の初海外は80後より20年早い

飛猪のデータによると、2000年代生まれの00後と10年代生まれの10後が初めて海外旅行に出かけた年齢は、1980年代生まれの80後に比べて20年も早い。80後の初海外は20~30歳が最も多く、大学を卒業してからが多かった。90年代生まれの90後はやや早まり、19~22歳が最多で、大学在学中に行ったという人が多かった。00後や10後になると、10歳になる前に出かけた人が最多になり、中でも3~7歳が最も多く、北京市、上海市、広東省でこうした旅行消費の勢いが最も強かった。2歳以下で海外へという流れもますます強まっている。専門家は、「『子どもに付き添ってあげたい』と『子ども連れで世界へ行きたい』というのが、多くの親たちの出発点になっている」と指摘する。

▽一日あたり平均支出が20%増加 真っ先に考えるのは泊まる所の善し悪し

とはいえ子どもを連れて海外に行くのは容易なことではなく、まずそれなりの出費を覚悟しなければならない。飛猪のデータをみると、子ども連れの海外旅行では、親たちの財布のヒモがますます緩くなることがわかる。親たちの83%が子ども連れの場合はより価格の高いホテルを予約するといい、旅行中の一日あたり平均支出も子どもがいない場合より20%前後高くなる。


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