韓国ソウル市役所は5月30日、「中国語観光通訳ガイドを対象に、市の公務員として200人の観光通訳ガイドを募集することを明らかにした。一般公募の応募受付は5月31日から6月15日まで。韓国・韓聯社(韓国聯合通訊社)の報道を引用して中国新聞社が伝えた。
韓国観光業協会は4月、ソウル市内に住む中国語観光通訳ガイド5054人を対象に調査を実施した。その結果、中国人観光客の急激な減少により、回答者の25%が離職を余儀なくされ、18%が中国に帰国したことが判明した。
ソウル市側は、「中国語観光通訳ガイドに就職ポストを提供することで、豊かな人材を備蓄することができる。また、観光客に観光地での通訳サービスを提供することで、ソウル観光に対する顧客の満足度を高めることもできる」としている。
ソウル市は6月30日に選考に合格した人のリストを公開する計画で、合格者は7月から専門トレーニングを受けた後、敦化門国楽堂、ソウル路7017、ソンスドン(聖水洞)などの観光スポットで実習を行う予定。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年6月2日
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