中国外貨取引センターのデータによると、5日に人民元の対米ドルレート基準値が1ドル=6.7935元となり、前日の取引日に比べて135ベーシスポイント値上がりし、6.8元のラインを超えた。新華社が伝えた。
前取引日の基準値は1ドル=6.8070元だった。
市場関係者は、「人民元基準値形成メカニズムに逆周期因子(通常の相場の周期に逆行する要因)が入り込んだことが、人民元レートに持続的な影響をもたらすかどうかはしばらく様子をみる必要があり、短期的には元の対ドルレートに段階的な回復上昇傾向が現れる可能性がある」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月6日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn