今年も大学卒業シーズンの時期がやって来た。このほどマッキンゼー・アンド・カンパニーが発表した調査報告書によると、学部生就職率の高い10大専攻のうち、コンピューター、金融の賃金が最も高かった。うちコンピューター学部2013年度卒業生のうち、3年後の平均月収は8665元(1元は約16.2円)に達した。中国新聞網が伝えた。
◆就職率の高い専攻は?
上述した調査結果は、マッキンゼー・アンド・カンパニーが行った2016年度卒業生の半年後、2013年度卒業生の3年後の追跡調査に基づいている。
調査範囲は広く、2016年度卒業生の全国サンプル数は28万9000人。うち学部生が約14万7000人、高等職業・専科学校の生徒が約14万2000人。2013年度卒業生の全国サンプル数は約5万人。うち学部生が約2万5000人、高等職業・専科学校の生徒が約2万5000人。
2016年度学部卒業生の半年後の就職率を見ると、電気工学及び自動化専攻が95.5%と最も高かった。2位はコンピューター科学・技術(93.9%)、3位は財務管理(93.5%)。
就職率が高い学部専攻トップ10には、他にも機械設計・製造及び自動化、土木工事、会計学、国際経済貿易、英語、金融学、芸術設計が含まれる。
◆高所得の専攻は?
就業満足度はその人の就業状態に対する主観的な評価・判断だが、就業の質を調べる重要な指標となる。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn