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「男神」と呼ばれるイケメン建築家・青山周平氏 (2)

「中日文化の枠を越えて活躍する人々」インタビュー 第一回

人民網日本語版 2017年06月12日10:35

◇建築デザインについて

急速に変化し、新しいものが好きな中国

卒業後に就職活動をしていた青山さんは友人の紹介で、北京の建築会社で実習することになった。青山さんは、「当時はちょうど北京五輪の前で、中国では大きな建築プロジェクトがたくさん実施されていた。興味を抱いた日本の学生も多く、私も実際に見に行きたいと思った」と語る。半年の実習期間を経て、青山さんは北京に残ることを決意。「中国の社会は急速に変化し、まだ成熟しきっていないため、若い建築家にとってはチャンスがたくさん転がっている。例えば、中国ではクライアントの多くは私よりも年下だ。日本ではそんなことはほとんどない。また、中国人は新しい変化が好きで、新しいものを進んで受け入れ、リスクがあってもチャレンジする勇気がある。一方、日本では、よく分かっていないことや新しいものはあまり受け入れられない。そして中国では、社会の変化と共に、生活空間も日に日に変化している。こうした環境は建築デザイナーにとっては、とても刺激的」と青山さん。

デザイン事務所「B.L.U.E.」

北京で暮らして十数年の間に、青山さんはSAKO建築デザイン工社のデザイナーから、清華大学建築学部の博士学位の取得、北方工業大学建築学部の教壇に立ったりと、様々な経験を積んできた。14年、青山さんは自ら会社「B.L.U.E.建築デザイン事務所」を立ち上げた。青山さんは、「B.L.U.E.は英語で青という意味で、私の苗字の『青』を意味するほか、北京環境研究所という意味の『Beijing Laboratory for Urban Environment』の略称でもある。社会や文化、環境の研究を通して、新しいライフスタイルを作り、多くの人に都市での生活を楽しんでもらいたいと思っている」とした。


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