外交部(外務省)の耿爽報道官は22日の定例記者会見で「釣魚島及びその附属島嶼(日本名・尖閣諸島)は古来中国固有の領土だ。中国側は日本側に対して、歴史と現実を直視し、挑発を止め、正しい歴史観で若い世代を教育して、中日関係に新たな妨害をつくらないよう厳粛に促す」と表明した。
【記者】日本政府の発表した小中学校学習指導要領解説書は、小中学校の社会科で釣魚島(日本名・尖閣諸島)について日本「固有の領土」であり、領土問題は存在しないと教えるよう求めた。これについてコメントは。
【耿報道官】日本側が何を言おうとも、何をしようとも、釣魚島(日本名・尖閣諸島)が中国に属するという事実は変えられない。われわれは日本側に対して、歴史と現実を直視し、挑発を止め、正しい歴史観で若い世代を教育して、中日関係に新たな妨害をつくらないよう厳粛に促す。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年6月23日
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