香港浸会大学の教授はこのほど、過労運転追跡システムを発明した。同システムはスマホを使い運転手の疲労状態を正確にチェックし、自動的に警報を出し安全運転を促す。人民網が伝えた。
同システムの開発を担当した同校コンピュータ科学学科の教授によると、同システムは一般的なスマホを使うだけで、運転手の顔の特徴をチェックし、疲労状態にあるかを正確に判断する。さらに疲労状態であると判断した場合は自動的に警報を出し、安全運転を促す。
専門家によると、同システムに別の装置は必要なく、シンプルに使用できる。また低コストで携帯しやすく、すべての運転手の使用に適している。同システムはジュネーブ国際発明展で2つの大賞を受賞し、すでに米国で特許を出願している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月27日
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