「2017中国成都・BRICS映画祭」の閉幕式及び授賞式が27日、四川省成都市で行われた。閉幕式ではさまざまな受賞作品が発表され、作品賞の「パンダ賞」発表時には会場の盛り上がりは最高潮に達した。ブラジル映画「Nise-The Heart of Madness」が最優秀作品賞を獲得し、ロシア映画「Panfilov's 28」を手がけたKim Druzhinin監督とAndrey Shalopa監督が最優秀監督賞を獲得した。また、最優秀主演男優賞にはインド映画「Turtle」のAlok Rajwade、最優秀主演女優賞には中国映画「七月与安生(Soulmate)」の周冬雨(チョウ・ドンユィ)が選ばれた。審査員特別賞には、ブラジル映画「The Second Mother」と南アフリカ映画「Ayanda and the Mechanic」が選出された。映画祭組織委員会は初のBRICS合作映画「where has the time gone」に芸術特別貢献賞を授与した。同映画は開放・包摂・協力・ウィンウィンのBRICS精神を最大限表現しており、今回の映画祭の目玉となり、BRICSの人的交流や映画制作の協力において革新的な成果を挙げた。人民日報が伝えた。
次回のBRICS映画祭は来年、南アフリカが主催する。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年6月29日
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