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夏季ダボス会議で注目の人工肉、未来の食卓の主役になるか (2)

人民網日本語版 2017年06月29日08:20

◆売れるのか

人工肉は科学者のほか、資本者たちからも注目されている。ブルームバーグの報告書によると、世界の肉類代替品の売上は、2010年より年平均で8%増加している。大富豪の李嘉誠氏、ビル・ゲイツ氏も2014年より、投資会社を通じ米国の人工肉ベンチャー企業2社に出資し、人工肉の研究開発と生産を促している。

米国科学アカデミー(NAS)も最新の報告書で人工肉に期待感を示し、今後10年内にバイオ技術により大量生産される可能性が高く、極めて高い潜在力を秘めていると判断した。

しかし人工肉の生産には、一連の課題が存在する。研究開発コストが高すぎるため値が張り、今のところは受け入れられそうにない。価格の他に、人工肉の風味と見栄えも重要だ。これは多くの人工肉企業が取り組んでいる課題でもある。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年6月29日


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