香港祖国復帰20周年の科学技術展に宇宙飛行士が大集合

香港特別行政区成立20周年を祝し、香港ヴィクトリアパークで28日、「革新駆動で夢を叶える」をテーマとする科学技術展が開幕した。会場では有人宇宙船「神舟」大型模型などの展示品が並び、中国人宇宙飛行士3人は熱烈な歓迎を受け、香港市民たちは争うように記念撮影した。中国新聞網が伝えた。

同展示会は、中国宇宙技術と香港の学生による創意・発明、ロボットゲームの3つの展示エリアから構成されており、会場には「神舟」大型模型などの展示品が並んだ。宇宙飛行士3人が開幕式後に会場内を見学すると、市民たちから熱烈な歓迎を受け、多くの市民が、争うようにして記念撮影した。ある市民は、「こんな間近で宇宙飛行士を目に出来たことに非常に感激している」と話した。

中国人初の宇宙飛行士の楊利偉氏は、記者のインタビューに対し、「宇宙サマーキャンプはよく香港の若者を招待しており、多くの人と友人になった。香港の中高生が設計した『宇宙蚕飼育』実験が神舟11号で行われ、香港の多くの若者が実験のこれからの行方に注目している。この科学の精神は誠に喜ばしい」と述べた。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年6月29日