「中国・欧州人権シンポジウム2017」(主催:中国人権研究会、アムステルダム自由大学。運営:西南政法大学人権研究院、オランダ多文化人権研究センター)が2日、オランダ・アムステルダムで開催された。中国と欧州の人権分野の専門家や学者50人余りが、障害者の人権保障をめぐり研究・討論した。新華社が伝えた。
崔玉英・中共中央宣伝部副部長(国務院新聞弁公室副主任)は開幕式の挨拶で「中国共産党と中国政府は人権の尊重と保護を非常に重視し、自国の国情に合った発展の道を歩み、常に人権を最優先し、人権をたゆまず促進・保護している。生存権と発展権を最も重要な基本的人権として堅持し、人権の全面的・包摂的・持続可能な発展を堅持している。世界の人権ガバナンスに積極的に関与し、国際社会に中国の人権案を示している。国際人権事業の発展を積極的に後押しし、国連人間開発目標の達成に重大な貢献をしている」と述べた。
欧州側出席者複数は「今回のシンポジウム開催は、人権問題についての双方のさらなる意思疎通、共通認識形成の助けになる。中国の打ち出した人類運命共同体の構築という理念は、歴史と現実の双方を考慮しており、欧州と中国の人権協力に対しても良い指導的意義を持つ」との認識を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年7月3日
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