李さんのケースのほかに、カメラを通して子供を勉強させることを促すケースなどもある。
「超早期教育」の現状を更に分析するために、「法制日報」によって関連のアンケート調査が実施された。調査を受けた学生たちの中で、「夏休みはどのように過ごしますか?」という質問に対し、最も多い答えは「苦手な学習分野の補習をする」だった。ほかには、「前もって来学期の学習内容を学ぶ」、「才能を伸ばすための塾を通う」、「教科書以外の書籍を読む」などが挙がった。
また、「夏休みに補習することについてどう思いますか」という質問に対し、最も多い答えは「みんなが努力しているから、負けたくない」だった。ほかには、「試験のため」、「両親からの要求だから仕方ない」、「現状を変えたい」などが挙げられた。
一方、保護者の場合は、「超早期教育」について、「しかたがない。詰め込み教育の産物だ」と考える人は51.39%、「良いことだ。子供の生活の充実と成績の向上に役立つ」と答えた人は26.39%、「良くない。急がば回れだ」と答えた人はわずか19.44%だった。(編集HQ)
「人民網日本語版」2017年8月7日
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