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外交部、対朝決議は安保理構成国の一致した立場を反映

人民網日本語版 2017年08月08日11:01

外交部(外務省)の耿爽報道官は7日「国連安保理がこのほど採択した第2371号決議は安保理構成国の一致した立場を反映している。中国側は朝鮮半島問題について対話・協議による解決を終始主張し、『相互停止』提案と『デュアル・トラック』アプローチへの支持を国際社会に呼びかけている」と表明した。

朝鮮が最近弾道ミサイルを試射した問題について、安保理は6日、第2371号決議を全会一致で採択した。

耿報道官は「この決議は朝鮮半島及び地域の平和・安定維持、朝鮮半島の非核化推進及び国際的な核不拡散体制の維持という目標に合致し、これまでの安保理決議の精神に合致し、安保理構成国の一致した立場を反映している」と指摘。

「われわれはこのために、朝鮮の核・ミサイル活動の停止及び米韓両国の大規模合同軍事演習の停止という『相互停止』提案、朝鮮半島の非核化実現及び平和メカニズムの構築という『デュアル・トラック』アプローチを打ち出した。これは客観的かつ公正で筋の通った案だ。われわれは国際社会に対して、この提案を支持し、朝鮮半島問題解決のために現実的な道を切り開くよう呼びかける。これは安保理第2371号決議の精神でもある」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年8月8日

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