通信分野では、2Gから3G、4Gから5Gと、中国の「新しいブロードバンド無線モバイル通信重大プロジェクト」の実施とともに、世界におけるネットワーク設備の半数以上を占め、さらに端末の販売量トップ5のうち中国は3つの席を占めている。
また、「第二次量子革命」の国際科学研究競争において、量子理論や量子通信、量子計算などの研究分野においても、中国は続々と世界級の成果を生み出している。
スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表した「2017年世界競争力報告」によると、世界において最も競争力があるエコノミーランキングで、中国の競争力が18位に上昇したことが明らかになっている。
▽イノベーションの宝 中国の力が世界の新たなページを開く
数え切れないほどの経験からコアとなる技術は海外から買って来るものではなく、ただひたすら自主的に革新してこそ、自らの運命を切り開くことができることを中国は認識している。
この40年間ほどの間に進められてきた改革開放、特に「黄金の5年」で生み出された中国の奇跡は、一部の発展途上国を西洋から学ぶというスタイルから東洋の宝典を探るスタイルへシフトさせた。
中国の習近平国家主席は、「我々の最大のメリットは、わが国の社会主義制度がリソースの集中的な投入によって大事の実現を可能とすることだ。これは、我々が事業を成し遂げる上で大事な宝と言える」と高らかに宣言している。
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