北京市人民政府の29日の記者会見で発表された情報によると、全国科学技術革新センターの建設は、この5年間で多くの成果を手にした。北京市の2016年の研究開発費は、2011年比58%増の1479億8000万元(1元は約16.51円)で、域内総生産(GDP)の約6%を占め、全国最高水準となり、しかも先進国の平均水準を上回った。科技日報が伝えた。
同日の記者会見では、全国科学技術革新センター建設の成績と進展が紹介された。データによると、北京市では昨年、科学技術型企業が8万社新たに設立し、同年の新規設立企業数全体の36%を占めており、全社会の革新・創業の意欲と投資が大幅に拡大していることが分かる。北京市の1万人あたり発明特許保有件数は76.8件で、全国平均水準の9.6倍。特許協力条約(PCT)の国際出願制度に基づく特許出願件数は、2011年の3.5倍の6589件。ハイテク産業付加価値額の年平均成長率は37.7%、科学技術サービス業は12.8%。技術契約成約額は2011年の2.08倍増の3940億8000万元で、5年間で倍増を実現した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月30日
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