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人民網日本語版>>政治

安倍首相訪印の狙いは?

人民網日本語版 2017年08月23日09:16

日本メディアの報道によると、安倍晋三首相は9月にインドを訪問し、モディ首相と日印協力の強化などについて話し合う計画だ。近年印日両国は絶えず連動しており、この時期の接近は一層警戒に値する。人民日報海外版が伝えた。

■深意ある会談

朝日新聞によると、安倍首相は9月13~15日にインドを訪問し、モディ首相と首脳会談を行なう計画だ。両首脳は会談で日印防衛協力、海上警備協力の強化について確認する。

日本経済新聞によると、安倍首相の訪印計画はすでに7月に決まっていた。新幹線プロジェクトの着工式への出席、海洋協力の強化についての話し合いなどが予定されていた。日本政府関係筋によると、安倍首相の訪印にはインドと共同で中国を牽制する狙いがある。「安倍氏は目的性の強い指導者だ。日本メディアは訪印は早くから計画されていたというが、日本政府がこの時期を選んで確かな訪問日程を発表したことには別の深意がある」と、中国社会科学院日本研究所の呂耀東外交研究室長は語る。

インドの各メディアは18日、「ドクラム対峙問題で日本がインドを支持」と誇示した。この2カ月でついにインドが「主要国」の支持を得たことを証明するものだ。だが同日遅く、時事通信は、平松賢司駐印大使が「インド支持」を表明したとの見方を在インド日本大使館が否定したと報じた。

「中国とインドの国境問題は中印両国の事だ」。北京大学の姜景奎南アジア研究センター長は「南アジア諸国と他の西側国がいずれも『一方の側につかない』中、日本はじっとしていられず、先駆けて傾斜を示した。たとえ後で釈明しても、安倍内閣がインドに公然と良い顔を見せていることは隠せない」と語る。


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