そして、「韓国で来年2月に開かれる平昌冬季五輪に続いて、20年の東京五輪、22年の北京冬季五輪と、東アジア3ヶ国で国際的祭典が連続して開催される。それを機に、韓日関係が発展し、北東アジアの平和と繁栄が実現することを願っている」と述べた。
朝鮮への対応をめぐる協力に関連しては、「韓日両国は、基本的価値と戦略的利益を共有し、地理的、文化的にも非常に近い隣国だ。また、朝鮮の核とミサイルの脅威に対し、共通の対応を取ることが必要。両国が力を合わせて深刻な安全問題を解決することを望んでいる」とした。
その他、「ここ数年、韓日関係は停滞していたものの、私が大統領になったからには、未来志向で発展させていきたい」とした。
文大統領は同日、日本側の日韓議員連盟の額賀福志郎会長ら10人と在韓国日本大使館の長嶺安政大使と会談した。韓国側は韓日議員連盟の会長を務める、民主党の議員・姜昌一(カン・チャンイル)氏、青瓦台関係者が同席した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月23日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn