現地時間20日午後11時30分、東太平洋中国大洋協会多金属団塊調査契約エリア付近の海域で、科学調査船「向陽紅03」が重力柱状サンプラーにより、長さ1.55メートルの深海沈積物を収集した。これは中国大洋第45回科学観測任務第2航行段階の初の任務を無事終了したことを意味する。また同船は進水以来、初めて東太平洋の海域で科学調査を行った。科技日報が伝えた。
第2航行段階首席科学者、国家海洋局第二海洋研究所研究員の馬維林氏は「室内での研究・作業量が多い。サンプルの加工・処理・分析・試験・研究・解読が必要で、航行終了から1年後に結果が分かる」との見方を示した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月23日
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