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中国、夏休みに旅行に出かけた人が急増 海外旅行が大人気に (2)

人民網日本語版 2017年08月25日09:30

窮遊網の08-17年の10年間の旅行スタイルに関する統計によると、中国の家庭の構造や消費スタイルが変化するにつれ、親子旅行の人気が高まっている。子供の教育を一層重視する人が増えており、特に旅行を通して子供にいろんなことを学んでほしいと考える人が増えている。消費が高度化し、二人っ子政策が実施されているのを背景に、親子旅行市場はさらに拡大すると予想されている。

小学生から大学生までが夏休みになる期間は、ストレス解消や避暑、バケーション、視野拡大などが、多くの学生が関心を示す話題となる。それらの学生が夏休み期間中の観光市場の主力となる。調査によると、単に観光を楽しむのではなく、旅行しながら勉強するという子供が増えている。歴史や文学、建築、風習などを理解することで視野を広げ、経験と知識を積み、エデュテインメントを実現している。「旅行+教育」というスタイルがますます人気になり、文化体験や海外遊学、サマーキャンプなども、新たな旅行スタイルとなっている。

中国旅游研究院の国民の海外旅行への意欲に関する調査によると、夏休みのうち、8月に旅行を選ぶ人が最も多く60.6%、7月が28.9%だった。回答者の57.3%は、中距離・遠距離の旅行を選択し、近場の旅行が33.5%、海外旅行が28.4%だった。飛行機、列車、自動車が主な交通手段で、バケーションに最適な海辺、避暑に最適な人里離れた景勝地、文化的ムードが濃い古城などが大人気。そのような旅行の目的地としては三亜、杭州、上海、桂林、張家界などが人気だ。 (編集KN)

「人民網日本語版」2017年8月25日


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