シェア自転車のofoは28日、オーストリアの首都ウィーンに進出したことを明らかにした。第1弾として自転車2千台を段階的に投入するという。「北京晨報」が伝えた。
これと同時に、ofoはアプリケーションによるグローバル決済システムの開設を発表し、これから中国のofoユーザーは中国語版アプリでのバーコード読み取りによって世界のどの都市でもシェア自転車のロックを解除し、海外旅行中も快適なサイクリング体験を楽しめるようになった。
今回ウィーンに投入する自転車には最新のスマートロックが搭載され、最初の1ヶ月間は無料でサービスが提供される。無料期間終了後、海外のユーザーはビザやマスターなどのクレジットカードで料金を支払えるようになり、利用料金は30分につき0.5ユーロ(約65.1円)だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月29日
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