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「暑運」、乗客の半数が高速鉄道を利用

【中日対訳】

人民網日本語版 2017年09月04日10:49

2017年の夏休みの帰省・旅行ラッシュにともなう62日間に及ぶ運行特別体制「暑運」が、31日で終了した。北京鉄路局の旅客輸送量は延べ6000万人を突破し、1日あたり最高延べ116万人に達した。例年と比べ、今年の暑運には多くの見どころがあった。北京日報が伝えた。

まず高速鉄道利用客数が、半数を占めた点。北京鉄路局の今年の旅客輸送量は、5.5%増の延べ6058万人。うち高速鉄道は49.4%の延べ2993万人だった。

なかでも7月6日の開通から2ヶ月も満たない北京南駅と雄安新区を結ぶ2編成の高速鉄道が特に好調だった。この路線が開通したおかげで雄安新区白溝と白洋淀などの沿線部住民は、北京に向かう際に保定や天津を経由する必要がなくなった。わずか2ヶ月未満ほどで、旅客輸送量が延べ12万人に達した。うち白洋淀駅の伸び率が最大で、前年同期比3万4000人増(83%増)の延べ7万6000人となった。白溝駅は46%増の延べ5万8000人。

高速鉄道の「復興号」が6月26日に、初めて京滬高速鉄道で運行を開始すると、暑運期間中に多くの旅客から注目された。統計データによると、北京鉄路局の管轄範囲内で、京滬高速鉄道の「復興号」を利用した旅客は延べ75万7000人に達した。平均乗車率は95.1%。8月21日には復興号が北京・天津・河北地域で往復22.5組(45本)を増発。わずか10日間で延べ30万人が乗車し、旅客数が前年同期比で延べ3万1000人増(11.6%増)となった。その平均乗車率は81.5%。

鉄道部門は7月17日、主要高速鉄道駅27ヶ所で、高速鉄道オンライン食事予約サービスを実施した。北京鉄路局オンライン食事予約サービスは、約3万7000件の予約とデリバリーを受け付けた。(編集YF)

「人民網日本語版」2017年9月4日

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