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実写版「銀魂」が中国で公開 ファンと一般の視聴者の間で評価は二極化 (2)

人民網日本語版 2017年09月06日16:17

ファンを納得させる再現度

原作ファンにとって、実写版映画で一番重要なのが「再現度」だ。福田雄一監督の代表作である深夜ドラマ「勇者ヨシヒコと魔王の城」は、視聴者の間で実写版「銀魂」と冗談っぽく言われている。両者ともに、斬新な世界観が売りで、ツッコミやジョークなど、隅から隅まで笑いが散りばめられている。

「銀魂」の実写化のメガホンを握った福田監督は、期待を全く裏切っておらず、原作の世界観をそのまま「再現」して、ファンらをこの上なく納得させた。実写版は、アイテムやキャラクターなどの面で原作をうまく再現している。万事屋や江戸街道、歌舞伎町などのお馴染みのシーン、さらに、銀さんのスクーター、銀さんの大好きないちご牛乳などのアイテムまで、細かいところまで丁寧に再現し、各キャラクターを演じる役者のビジュアルも高い再現度だ。

「男神」、「女神」がキャラクターになりきる

実写版「銀魂」は、小栗旬や堂本剛、菅田将暉など、イケメン俳優が多数出演している。そのため、「イケメンを見れるだけでもチケット代払う価値あり」という宣伝文句で宣伝されている。それら、「男神」、「女神」は、「アイドル」という型に全くはまることなく、それまでのイメージを覆すような演技で、それぞれのキャラクターになりきっている。


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