無人宇宙補給船「天舟1号」 が12日午後11時58分、宇宙実験室「天宮2号」との自主高速ドッキング試験を無事完了した。新華社が伝えた。
試験開始前、地上の技術者は天舟1号の軌道制御を4回に分けて行い、天宮2号との高速ドッキング試験の初期軌道条件を整え、関連試験の準備を終えた。
12日午後5時24分、地上からの指示を受け、天舟1号が遠距離自主接近と近距離自主制御の2段階からなる自主高速ドッキングモードに切り替わった。天舟1号は第1段階で、遠距離接近の終点まで自主的にたどり着いた。第2段階では天宮2号の協力を受け、ドッキング誘導装置を利用し天宮2号とランデブーした。それから天舟1号と天宮2号のドッキング装置が接触し、試験を完了した。ドッキング完了までにかかった時間は約6時間半だった。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年9月13日
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