2017年「一帯一路(the Belt and Road)メディア協力フォーラム」が今月19日、甘粛省敦煌市で盛大に開幕する。人民網が伝えた。
習近平国家主席は2013年、「シルクロード経済ベルト」と「21世紀海上シルクロード」の建設という重大な提案を行い、国際社会から高い関心と熱烈な反応を得た。その後4年にわたって、「一帯一路」建設は重要な成果を得て、青写真が着実に実現されつつある。中国共産党の機関紙である人民日報社は、「一帯一路」イニシアティブに積極的に応え、2014年から2016年まで3年連続で、「シルクロード経済帯協力フォーラム」と「『一帯一路』メディア協力フォーラム」を開催してきた。習主席は、2016年の「一帯一路」メディア協力フォーラムの開催にあたり祝電を寄せ、「メディアは情報伝達と相互信頼の増進、共通認識の醸成といった面でかけがえのない重要な役割を担っている。『一帯一路』メディア協力フォーラムは各国メディアの対話交流と実務協力にプラットフォームを提供している」と指摘した。101ヶ国のメディア212社が、2016年一帯一路メディア協力フォーラムに参加した。
今年5月14日に開催された「『一帯一路』国際協力トップフォーラム」において、習主席は、「平和・協力、開放包摂、相互学習・参考、互恵・ウィンウィンを核としたシルクロード精神を必ず堅持し、『一帯一路』の安定した建設と末永い発展のために手をとりあい、『一帯一路』が平和・繁栄・開放・革新・文明の道となり、より素晴らしい未来に向かって伸びていく」と強調した。この新たな共通認識のもとで、2017年「一帯一路」メディア協力フォーラムが2017年9月19日に甘粛省敦煌市で盛大に開幕し、政治要人、ビジネス界のリーダー、権威ある専門家、全世界の主要メディア200社以上が敦煌に一堂に会し、対話交流を強化し、ウィンウィンを推進させ、「一帯一路」を絹織物とし、協力革新を墨・筆とし、共同発展計画を精神とし、ウィンウィンという新たな絵巻物を共同で制作していく。(編集KM)
「人民網日本語版」2017年9月18日
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