◆ネットワーク大国
インターネットの発展と慌ただしい生活により、新聞や雑誌を始めとする紙媒体の閲読が存在感を失いつつある。新メディアが発展し、人々がニュースを読む主要ルートになった。
人民日報社の張首映副編集長はフォーラムで、「人民日報と人民網は現在、微信(Wechat)と微博(ウェイボー)の相互接続を実現している。新聞の発行部数は300万部ほどだったが、今や毎日6億人にニュースを届けている。これは米国の人口の2倍に相当する」と指摘した。
「新メディアが発展し、21世紀のメディアの版図を書き換えようとしている」
これは誇張ではなく、その背後にはデータの強力なサポートがある。
中国国家インターネット情報弁公室ネットニュース情報伝播局の孫凱副局長は、「中国はすでにインターネット大国になり、7億人以上のネットユーザー、500万以上のサイトを持つ。微博や微信などの新興ソーシャルメディアが急速に発展しており、短編動画やオンライン生放送などの新業態の革新が続いている。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能(AI)などが伝播技術をけん引し、アップグレードを加速させている。新メディアの産業発展は始まったばかりで、新旧メディアの融合が加速とアップグレードの段階に入った。新メディアの発展は旺盛な活力と、持続的な好転という発展の流れを示している」と述べた。
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