外交部(外務省)の耿爽報道官は26日の定例記者会見で「習近平総書記は第19回党大会報告で、『一帯一路』(the Belt and Road)建設を重点に、国外からの導入と海外進出を共に重視し、『共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う』原則に従い、イノベーション能力・開放協力を強化し、陸海・内外が連動し、東西が双方向に助け合う開放構造を形成する必要があると強調した。『中国共産党規約(改正案)』に関する第19回党大会の決議は、『一帯一路』建設の推進などを党規約に盛り込むことを明確にした。これは中国共産党の指導下、『一帯一路』建設を非常に重視し、『一帯一路』国際協力を揺るがず推進する中国の決意と自信を十分に示すものだ」と表明。
「習総書記が2013年秋に『一帯一路』イニシアティブを打ち出して以来、『一帯一路』建設は順調に進展し、実り豊かな成果を挙げるとともに、国際社会の幅広い賛同と支持を得て、協力参加国を増やしている。『一帯一路』建設の推進を党規約に盛り込むことが、われわれが新時代において各国と連携して『一帯一路』を共同建設し、新型の国際関係の構築を推し進め、人類運命共同体を共同構築するために、さらなる方向を指し示し、力強い原動力となることは間違いない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年10月27日
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