スペインのカタルーニャ自治州が「独立」を宣言したことについて、外交部(外務省)の華春瑩報道官は30日の定例記者会見で記者の質問に「スペインには法律と制度の枠組で社会秩序を維持し、公民の権益を保障する能力があると信じる」と表明した。
華報道官は「中国側はこれをスペインの内政であると考え、スペイン政府が国家の統一、民族の団結、領土の一体性を維持するために努力し、国を分裂させ、法治を破壊する行為に反対することを理解し、また支持する。スペインには法律と制度の枠組で社会秩序を維持し、公民の権益を保障する能力があると信じる」と述べた。
また「中国とスペインは友好国だ。われわれは引き続き主権と領土の一体性の相互尊重、内政不干渉の原則を堅持し、各分野でスペインとの友好協力関係を発展させる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年10月31日
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