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各大手国内航空、国内線が新たに就航 「一帯一路」沿線国への輸送力も強化

人民網日本語版 2017年10月30日15:30

中国民用航空の運航スケジュールは、今月29日から来年3月24日までの計21週間、冬・春季ダイヤとなる。国内航空大手各社によると、数多くの国内線が新たに就航するだけではなく、国際線においても「一帯一路」(The Belt and Road)沿線諸国・地域とを結ぶ輸送力も大幅に強化され、多くの新路線が就航する。北京晩報が伝えた。

各航空会社別の新路線は以下の通り。

〇南方航空(南航)

12月4日、広州-ケインズ線が週3便就航する。

鄭州-北海-ダナン線も週3便で就航。

2018年2月、広州白雲国際空港に第2旅客ターミナルビルが竣工・運用開始、南航は出発ターミナルビルを第2旅客ターミナルビルに変更し、多くの旅客にサービスを展開する。

〇東方航空

国際線63本が新たに就航する。浦東-西安-プラハ路線が新たに設けられ、浦東-ブリスベン線の就航本数を増やす。春運(旧正月連休中の特別輸送体制)期間には、上海-ケアンズ線が就航。日本、韓国、東南アジア諸国、香港地区、澳門(マカオ)地区、台湾地区向け路線については、東方航空は、大連-大阪、深セン-クラビー(タイ)、煙台-福州-バンコク、煙台-福州-シンガポールの4路線を新たに就航する。また、浦東ージャカルタ、西安-クラビー、蘭州-バンコク、杭州、プーケットなどの9路線の就航本数を増やす。

〇中国聯合航空

10月29日、天津-上海虹橋便が就航。11月1日、南苑-上饒-恵州、南苑-永州便が就航。11月2日、南苑-烏蘭察布(ウランチャブ)便就航。11月14日に南苑-白城-海拉爾(ハイラル)便が、翌15日には南苑-松原-海拉爾便がそれぞれ就航。11月8日、博鰲(ボアオ)-浦東便が就航。また、南苑-三亜便と石家荘-海口便のフライトが復活する。

〇深セン航空(深航)

深センと日本、韓国、東南アジア、北米、欧州各国を結ぶ12本の国際線・ローカル線がすでに就航している。12月20日、深セン-プノンペン直行便が就航、就航中のチケット代金は税別680元(約1万2千円)。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年10月30日

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